以下mixi日記からのコピペです。
朝起きると可愛がっていたコーギーが動かない。身体はまだ微かに温かいのに、動かない。もう少し、早く起きていれば、僕を見つめてくれただろうか。案の定、妹は泣いた。これで2回目。前回はもっと小さな命だった。別れは必ずあるって知っていたはずなのに。早すぎた、突然過ぎた。でも前兆はあったのかもしれない。あんなに明るく元気で陽気な性格だったのに、最近は気だるく横になる日が多かった。思えば尖がった小石を飲み込んでからからか。でも病院で吐かせて一安心していたのに。訳が分からない。昨日の夜だって玄関先の物音に向かって唸っていたのに。番犬として立派に頑張っていたのに。家族を守ってくれていたのに。僕は気づいてあげられなかった。絶対に天寿ではない。なにかあった筈なのに。それに気づけなかった。「おやすみ」を言って頭を撫でた、昨日の夜に戻りたい。
色々気疲れしました。ワンコの死亡をお世話になっていた動物病院へ連絡をいれ、ペット霊園の連絡先を教えてもらい、ネットで道順を調べ、亡骸を抱いた妹を車に乗せ…。電話したのは妹ですが、泣きながらの報告がもぅ心に痛くて痛くて(泣
一番辛かったのは、ワンコを霊園の方で火葬してもらう事になり、係りの人に「これで最後ですから…」と席を外してくれた瞬間でした。妹は嗚咽を漏らして泣き崩れるもんだから…。ワンコがワンコの姿でいられる最後の時間、妹が覚悟を決め別れをすませるまでの時間。何年振りだろう、自分も久々に泣きました。
書類にワンコの苗字と名前を書く欄があって、その時改めて、家族を失ったんだなと実感しました。今まで全然そんな感覚が無かったのに、不思議と「家族」という感覚に込み上げるものがありました。
最後に、お休み「ラン」。
そして、また会おう。
ラン:享年5歳