The Elder Scrolls V: OBLIVION

oblivion★★★★★★★★★☆9
BETHESDA/2007/07/26

  キャラメイクに膨大な時間がかかるRPG。オブリビオン=魔界or地獄だと思うんだけど、取り合えずそのオブリビオンの門を閉じる物語。『The Elder Scrolls』シリーズの第4作目。前3作は未プレイだけど、その自由度の高い内容に惹かれプレイ。前作の内容を知らなくても特に問題はなかった。そして自由度の高さはキャラメイクから始まる。なぜデフォ顔があそこまで不細工なのか理解に苦しむが、頑張ればそこそこ美人さんやナイスガイを作れる。……けど凄い時間が掛かる。なかなかゲームを始められないユーザーも多かったに違いない。
  そしていざゲームを始めても速攻本編を無視して自分の好きなように遊ぶのも有り。それを許容するだけのサイドストーリーと1000人を越すNPCの存在がすばらしい。人工知能システム「Radiant A.I.」によってゲーム内のNPCは、起きる時間、仕事、食事、会話とその内容、睡眠、各自その性格に合わせた生活リズムを持ちゲーム内で「暮らしている」感じをだしているんだとか。

  PC版に限るがユーザーが作ったMODでゲームを拡張することが出来る。MODの種類は様々でシステム改善、ゲームバランス調整、グラフィックの向上、追加装備、オリジナルシナリオ、などなど。使っているPCのスペックが許せばゲーム全体を向上させることができるのでありがたい。
  以下、ビジュアル改善系MODの画像。キャラクタースキンと街の景観改善MODの導入SSです。

misagi
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