TomClancy’s SPLINTER CELL

tom
★★★★☆☆☆☆☆☆4
UBISOFT/2003/11/27

  ステルスアクションゲーム。誰にもその存在を気付かれずに敵地へ忍び込み、与えられた任務を遂行する。
  このゲームの「売り」はパッケージの裏に書いてあったんだけど、『30パターンを超える豊富なステルスアクション』と『“レッド・オクトーバーを追え”の著者、トム・クランシーの書き下ろしたリアルなシナリオ』だそうで、確かに主人公の動きはリアルだったしシナリオもかなり渋かったです。しかし操作性がとても難しいです。パソコンではよく見るタイプの3Dアクションゲームを無理やりコントローラー1個でやろうとしているので指と頭が混乱します。が、それにも慣れてしまえば楽にクリアできるのはなかろうか。
  ゲーム難易度はそれほど高くなく、製作者の記事をネットの何処かで読んだんですが「プレイヤーが迷わないマップとゲームメイク」を心掛けたようで、何かをやり残してマップ中を走り回るような事には陥らないようになってます。3Dマップで一見とっつき難い印象がありますが基本的に一本道になっているので、道を進んでいけばゲームは嫌でもクリアできます。
  気になったところを挙げるとするならば、オートセーブで特定の場所に来るとかってセーブされるのが良いのか悪いのか判断に苦しみます。これからって時に集中力がプツンと切れてしまうので。あとロードが長いです。バンダイのゲーム並み長いです。プレイする人は覚悟しましょう。
  エンディングはちょっとショボイ。ステージもあと2~3は欲しいと感じました。